2019.4.28:1日目その2:カシュガル老城
夕飯どき。フロントのお姉さんに、どこのラグメン がうまいか聞いたら、夜市に行けとのこと。
めんどくさがられて、適当にあしらわれた。悲しい。
しかし、そんなんあったか?と思ったら、老城の入り口になんかあった。
留学してた頃はあんまり出歩かんかったから、知らんかったなー。こんなんあったんやなー。と楽しく見てたんだけど、なんか違和感。
中国のいろんな都市にある古鎮とか老街の感じだ。作り物くさい。
そういえば、何年か前に、大きな開発があったと聞いてたんだった。忘れてた。
歩みを進めるたびに、やめてくれえ、うへえ、と変な悲鳴が出る。
文化の盗用っていうより、搾取だよ。こんなの。
街並みは変わるものだし、しょうがないし、
私の思い出の地がなくなるのなんかは、もちろんただの個人的な感傷に過ぎないんですが。だけどあの街並みだけでなくて、あの街にいた、おじさんたちまでもかき消してしまったのは、本当にマジでゆるせない。
どうしたらいいんだろう。
この街の人たちには本当にお世話になったのに。
何ができるんだろう。
晩ご飯はエイティガール裏の食堂で。
東京のウイグル料理屋とあんまり変わらない。
(両方を褒めてます)